大河ドラマの「鎌倉殿の13人」を毎週楽しみにみています♪



大河ドラマにハマったのは「麒麟がくる」をみたのがきっかけです(最近!)
織田信長役の染谷将太さんの演技に見入りました。



今回の「鎌倉殿の13人」は、今住んでいる場所の近くが舞台になるということで楽しみにしていました♪
これをきかっけに、大河ドラマのゆかりの地を巡ってみようと、3月に入った頃からちらちらと出かけています。
せっかくなので、お出かけ記録としてブログに残しておこうと思います。
たぶん、だんなさまが一番楽しみにしていると思う



今回は、3月13日に出かけた日のことを記録に残しておこうと思います。
縁を訪ねると言っても、お寺やお墓などいっぱいあるので、
1つの目的として「鎌倉七切通」を訪ねてみることをテーマにしてみました。



鎌倉には主要な切通しが7つあるそうです。
「鎌倉七切通」や「鎌倉七口」などといわれているようです。
これ以外にも、小さなものなどいくつかあるそうです。
切通し(きりどおし)とは、山や丘などを部分的に開削し、人馬の交通を行えるようにした道を言うそうです。
源頼朝が幕府を開いた鎌倉は、南が海で他の三方が山に囲まれた閉鎖的な地形で防御には適していたものの、交通には不便だったため、切通しが整備されたそうです。

・極楽寺坂切通
・大仏切通 
・化粧坂
・亀ヶ谷坂
・巨福呂坂
・朝夷奈切通
・名越切通



鎌倉市観光協会のページに、切通について詳しく書かれた記事がありました。
 









手始めに、あまり険しくなさそうな「亀ケ谷坂」へ行ってみることにしました。
最寄駅は「北鎌倉」ですので、ここから写真を撮ってみました。
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3月13日の行程はこんな感じでした。
亀ケ谷坂→北条政子のお墓→大河ドラマ館→ランチ→源頼朝と北条義時のお墓→北条泰時邸跡


けっこう盛りだくさんで写真が多くなったので、2回くらいに分けようと思います。
まずは、大河ドラマ館まで。




それでは、北鎌倉の駅から歩いてみます。
道は険しい部分は特にないようなので、スニーカーで歩けます。
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車が少なくて歩きやすい線路の北側。円覚寺側の道から行ってみます。
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北鎌倉から歩いて10分ほどで、亀ケ谷坂の入り口がありました。
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扇ガ谷と山ノ内を結ぶ道で


その先の武蔵(むさし:現在の東京・埼玉ほぼ全域に


神奈川県東部を含めた地域)に通じる要路でした。


現在でも生活要路として使用されている


国指定史跡です。


 


今も急な坂道ですが


昔はもっと急な坂道だったようで、


建長寺の大覚池にいた亀がこの坂を上ったところ


急坂のために途中で引き返した


あるいはひっくり返ったことから


亀返坂(かめかえりざか)とも言われるようになった


と伝えられています。


 


また、この坂の北側は


延寿堂谷(えんじゅどうがやつ)といい


昔、建長寺の僧たちが


体を悪くした際に療養した延寿堂があったため


この谷の名がついたといわれています。






舗装された道の両側には、民家がありました。
今でも。普通に生活道路として使われているようです。
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ほどなく、風情のある景色になりました。
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坂は結構急で、自転車の人は漕げないようで押していました。
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地層を発見!

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断層がある。
ブラタモリ気分♪
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ところどころに看板があって、観光しやすくなっています。
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これは何だろう??
紫陽花の季節には、紫陽花が綺麗な場所もあるそうです。
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ほどなく、扇ケ谷方面へ抜けました。
けっこうすぐでした。
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「岩船地蔵堂」という建物がありました。
源頼朝の娘、大姫の供養堂だそうです。
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源頼朝の人質となっていた木曽義仲の子・義高に恋した大姫でしたが、木曾義仲は父・頼朝に討たれ、人質の義高もまた殺されます。大姫は、母・北条政子の必死の努力にもかかわらず、深い悲しみから20歳でこの世を去ってしまいます。木造と石造ひとつずつの地蔵尊が祀られており、見られるのは木造のみです。






すぐ脇には「扇川」が流れていました。
蛍が飛ぶのかな?
蛍の季節にも来てみたいな。

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とても小さな川です。用水路のような感じ。
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水は澄んで綺麗でした。
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少し歩くと、「寿福寺」があります。
山門が美しかったです。

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参道の石畳も綺麗でした。
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寿福寺は1200年、頼朝がなくなった翌年に、北条政子が、 頼朝の父である義朝の旧邸跡に僧の明庵栄西を招いて建立したお寺だそうです。13世紀後半になって禅宗の寺院となったそうです。
裏山の「やぐら」には、北条政子とその息子の源実朝のお墓があるそうです。
俳人の高浜虚子のお墓もあるそうです。
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参道の先に、お墓への道案内がありました。
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細い道を進むと、広くてりっぱな墓地がありました。
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その一番奥に、やぐらが並んでいて、その中に北条政子と源実朝のお墓がありました。
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墓所は木々がたくさん茂っていて、とても静かな場所でした。
リスがいた♪
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お墓を参拝した後、小路を抜けるとトンネルがありました。
「寿福寺トンネル」というそうです。
鎌倉に残っている、数少ない手彫りのトンネルだそうです。
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その向こう側は、源氏山だそうです。
写真を撮り忘れたのだけど、トンネルの脇には地域の肩のゴミ置場がありました。
日常に溶け込んでる!
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この後は、「大河ドラマ館」へ行ってみました。
鶴岡八幡宮境内にある、「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム 」を会場にしているそうです。
長くなったので、こちらの話は別の機会に紹介します
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つづく