弟からの久しぶりの電話で知ったお引っ越し

長崎へ行くそうです

随分遠くになりましたー



愛知から九州へはフェリーが出ていないということで

大阪港から新門司港へ13時間の船旅です

大阪から行くというのならばお見送りができます



というわけで

おにぎりを作って行こうと張り切ってたんですが

当日は、朝からうさぎさんポーチにかかり切りになってしまい

なんと

だんなさまがおにぎり作ってくれました




「子どもたちが食べやすいように」って小さめの俵にぎりです

おにいちゃん(姪っ子たちにこう呼ばれて目尻を下げてます)の愛情たっぷりです

いかなごのくぎ煮と、紀ノ川漬けをカップに入れて

おにぎり軽食セットです♪




できたてのうさぎさんポーチと、できたてのおにぎりを持って

いざお見送りでーす


フェリーの待合室で、さっそくポーチを下げてくれる姪っ子と甥っ子






だんなさま(変なお顔でごめんなさい)は姪っ子たちになつかれまくってます

出発までの1時間ほど、全力で遊んでました



「子どもは嫌い」なはずなのに

姪っ子たちがかわいくて仕方がないそうです





フェリーの下見も行ってきました

乗り場はとっても長い通路の一番端っこでしたー




小学1年生のひなちゃんは(我が家の猫と同じ名前なんです)

お引っ越しのことがもう分かるらしく

お別れが近づいて悲しくなっちゃったみたいです

大好きなお兄ちゃんに抱っこされて脱力してます


妹のゆいちゃんはよくわかってないので

手をつないでウキウキしてます






おとうと一家は車で乗船なので、車の待機所へ行きました

真ん中辺りの黒っぽい車の屋根からちっこい子が手を振ってます






拡大してみましたー

妹のゆいちゃん、ちっこいからおでこしか出てませーん

助手席では甥っ子が首をいっぱい伸ばして愛想を振りまいてくれてます



いよいよ乗船していきましたー





しばらくすると、窓から顔を出しました

うさぎさんポーチをこっちに見せてくれてました

こういう姪っ子たちに、おにいちゃんはメロメロになってますよー






甲板に出て来てきました

出発までの10分ほど、さいごのお別れをしました


望遠のレンズがなかったので

撮った写真を拡大してみたらアホみたいに踊ってました




「船に乗ったから、飴食べたよー」

とか

「お船が出たら、手すりに近づいちゃダメだよー」

とか

「ばいばーい」

とか

「遊んでくれてありがとう…」

など、ママに言わされてる感満載で

お腹から声の出ていないぎこちない叫びも含め

いっぱいお別れをして出航して行きました






海の上からも

「ばいばーい」

「ばいばーい」


って、ちいさくなっちゃったけど、全力の声がずーっと届いてました




船長さーん

皆を無事に届けて下さいねー






船の見送りって

「 旅立ち」

って雰囲気がすごいですねー

いい経験させてもらいました




まるで今生の別れのような出航でしたが


そういえば

お盆にはまた会えるし

実は、会う頻度は今までと変わらなかったりするのでした




みな元気で暮らしてねー