週末はなにかとバタバタしていて

ブログを書くのが3日振りになっちゃいましたー




一つは、ひなちゃんがまた体調を崩してしまって

心配で泣きそうだったこと



カリカリを食べない

体重が 4.6k → 4.3kgに減る

リンパ腫再燃を疑う…死ぬほど心配



でも、今はすっかり元気です

土曜日にいつもの先生に診てもらった時には

「とても元気ですね」と、処置なしで

結果、経過を見ていただいただけになりました

リンパ腫寛解中が長くなるほどに、そろそろ再燃するんじゃないかってビクビクしちゃいます

病気をもった子と暮らすというのはなかなかにハードであります。




と、前置きが長くなりましたが

その土曜日は、とっても楽しみにしていた出来事がありました。

民藝器のお店「ミズタマ舎」さん主催で

スリップウェアという手法を使った作陶をされている

小島鉄平さんのワークショップに参加してきました♪


鉄平さんの器を最初に手にしたのは

今年のお誕生日に、ママゲリア聖子さんからいただいた豆皿です → その時のコト


鹿とカッパかわいい





お店には、仲間もいっぱいいました!

すごいかわいい牛さんとかいて、欲しくなっちゃったー

けど、バタバタしていて買いそびれてしまった

次に行った時に残っていたら買う!

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今回この、小島鉄平さんのワークショップをミズタマ舎さんで開催されるという情報を

聖子さんがいち早く教えてくださって、私もすぐに申し込みに間に合いました

なんでも、すぐに満席になっちゃったそうですー!

聖子さんに声をかけていただかなかったら、逃してたに違いないです。


さて、そのスリップウェア

予備知識やプランもないまま、いきなり当日です

ただ、当日は朝からバタバタ(ひなちゃんの病院もあったしね)

息つく間もなく、ワークショップのその場所にワープした感じでした


で描く模様は、水玉かシマシマかそんな感じの幾何学的な模様にしようかな

なんて、ふんわりと思っていたら

なんと!皆さん動物やら樹やら、きちんと描かれている…

こ、これは困った そして迷走


集中力をまったく欠いていた私は練習もチグハグ

そして、本番ではひな子をいきなり描いてみることにした

そしたら失敗した

ドバッと液が出ちゃって、目が恐ろしくでっかくなってしまったり…

それを鉄平さんに修正していただきながら、四苦八苦してようやく仕上げましたぁ

「ひな子と、毛糸と、アテネの朝(干し柿に見えるらしい)」

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即興が苦手なので、こういう時にとっても困ります


ちなみに、鉄平さんがさらさらっと描いてくださった魚の絵と虎の絵

すごいささっと描かれるんですよ!

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いつも思うのだけど…

お料理教室なんかでもそうなんだけど、人と一緒に何かを作業するのがどうやら苦手なようで

まったく集中力を欠いてしまうんです

テキパキした方々に囲まれると、途端に萎縮するし…

なぜだろう??
(↑うっすらと気づいてはいるのだけど、人とのペースが違いすぎるのです。何しろイロイロ遅いです(涙)大阪は特にスピーディーな方が多いしね)




私はどうやら、鶴の恩返しの「おつう」さんと同じで、一人にならないと作業ができないタイプ

だから、料理教室だとかも苦手なのかも(なぜか洗い物やお片付けばかりすることになるし)

まぁでも、スリップウェアは一人ずつの作業だし、とっても楽しかったから良いことにします



今見返してみると、ひなちゃんの後ろの失敗してモワモワしたところに額縁か窓でも描いてみればよかったなぁ

ということで、画像に描き足してみた

うん。こうすればよかった

これなら、「アテネの朝」も干し柿に見えにくくなったかな! いや、見えるかな…








ご一緒した聖子さんは、美術の先生の底力を遺憾なく発揮され

練習の段階からすでにプロ並みの仕上がり!

それはそれは、うっとりするほど素敵な作品ができました → 聖子さんの作品はコチラ

聖子さんの手さばきを間近に見られて、私もうっとりしちゃいましたー

何かに秀でているって、本当にすごいですね!

器用貧乏な私は、何をやってもツメが甘いのが残念なトコロであります(すごい自覚ありです)


一緒にいったスカリエッティさんは、

練習から本番に向けて、それはそれは見事にめきめきと腕を上げていって

最後には、スリップウェアとすっかりお友達になれていました!

羨ましいー




そして、そんな楽しかったワークショップの後には

さらに楽しい打ち上げが待ってました!

むしろ、こっちの準備で精根尽き果てた感じです



小島鉄平さんは、とても多趣味な方で

ご自宅のリビングには囲炉裏端を自作されていたり

煮炊きも炭を使ってされているんだそうです


そんな炭火焼きの美味しい鳥を食べさせてくれると言って

今回ご自宅から、七輪や鉄のプレートなどを準備してきてくださってたのです

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終始焼き方に徹してくださった鉄平さん

朝からのWSでお疲れでしょうに、とても優くて気前の良い方です

手羽さばきもプロ! 骨なしチキンにしてくださってとても食べやすくなってます

捌き方教えてもらったので、今度私もチャレンジしてみよう♪

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モモ肉が焼けました

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匂いとビジュアルで、食欲マックスです!

お手製のタジン蓋を使うので、油が飛び散らずふっくらジューシーに仕上がるんです

本当においしかったー!!

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長崎の焼酎も用意してくださってました!

私、焼酎も美味しいと気づいてしまいました

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みんなで乾杯の素敵な画像がないので、そちらは聖子さんのブログをごらんください → コチラ





打ち上げには、最終のワークショップに参加した6名以外にも

お店の常連さんや、ご近所さん、聖子さんのご主人や、我がだんなさまも参加させていただいて

それはそれは、大盛況となりました!




写真がないのだけど

我が家から用意したお料理です

「牛肉のミートボールのトマト煮込み(クミン風味)」
 (揚げナスとインゲンも一緒にいれて煮込んであります)

「にんじんしりしり」

「アスパラ&ヤングコーンの豚肉巻き」を用意してきました


だんなさまからは

前日の富山出張で買ってきた「笹の葉寿司」と

人気の日本酒「獺祭 磨き三割九分」を差し入れてもらいました♪

家の冷蔵庫で眠っていたものが有効活用できました

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トマト煮込みが好評だったのでレシピにしたいなーって思ったのだけど

写真がまったく撮れていない

写真手前にある黒いカップに入っているのがソレです

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簡単に書くと(10~12人分)

①牛細切れ肉+モモステーキをフードプロセッサでミンチにする(全量500gくらいにする)

②レンチンしてシナっとした玉ねぎ1個分、バケット(10cmくらい)を牛乳に浸しておいたもの、
 塩、胡椒、パプリカパウダー、クミンパウダー、すおろしニンニク(1/2)、卵2個と
 薄力粉大さじ2くらい、ミンチ肉をよく混ぜて1時間ほど寝かせる

④一口大に丸めて、薄力粉を周りにまぶして、オリーブオイルを入れたフライパン(28cm)で炒め揚げする
 (揚げ油がもったいないから、炒めました)

⑤トマト缶(1)、湯むきトマト(2個)を潰して④に投入し、茅乃舎さんの野菜だしパウダーを袋を破って一袋全部入れる

⑥レンズ豆1カップ、オリーブオイルで炒めたナスとインゲン豆を入れる

⑦程よくなるまで、弱火でじっくり蓋をして煮込む(底が焦げないように時々優しく混ぜます)

※ミートボールは揚げてないので側面に焼き目が付きにくくてそこから割れやすいです
 絶対割れたくなければ、きちんと揚げたほうが良いと思いますが
 少々崩れてもよければ、焼き付けるだけでも構わないと思います
 優しく混ぜれば、そんなに崩れなかったです(2~3個崩れちゃったけど)


ミートボールは

ミンチされて売っているお肉で作るよりも、塊肉を家でミンチにしたほうが格段においしいです

美味しく作るコツはそれだけです

あ、あとバケットを美味しいパン屋さんのものを使うことかな??

今回のは、冷凍していた苦楽園のヨシカワさんのバケットを使いました






このほかにも

聖子さんお手製の、お赤飯や鳥の南蛮漬けやポテトサラダやタコのマリネやあれやこれや

たくさん用意していただいたお料理、どれもこれも美味しかったです!


スカリエッティさんの、手作り醤でたべる湯葉も最高だったし

後からいらした、食のプロの方のお料理もとっても美味しかった!!

ポテト大好きだんなさまが、じゃがいもをモリッといただいてました


コーヒー屋さんをされている方が、ハンドドリップのアイスコーヒーを差し入れてくださったり

その氷はハート形をしていたり

いろいろなプロ集団の方々をつなぐ「ミズタマ舎」さんの底力を見せていただきました

こうやって素敵な人が集まるのも、店主の平山二郎さんと奥様のお人柄のなせる技ですね

弾ける二郎さん、とっても愉快で楽しかったです

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なんだか、ワークショップよりもこっちに精力を注いでいたような

そんな素敵な打ち上げ会でした








聖子さんには、身寄り知人のない大阪の土地で、たくさんの人と繋いでいただき

感謝の気持ちでいっぱいです

人見知リ~タジョリも、最近はちょっとマシになってきてるかも♪

これからも、どうぞ宜しくお願いします



余談ですが

聖子さんとお知り合いになるまでの3年程は

ほんの数人(正確にはたったの2人)仲良くしていただいた方以外

ほとんど人と関わってなかった気がする…