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おとといの夜、お友達からLINEで「 猫やってるよ!」って連絡が来ました。
猫の番組を見つけると、こうやって連絡をしあったりするのですが、
その番組は、
「ちょっとそれはないだろう… 」
という内容だったので、我が家はすぐにチャンネルを変えてしまいました。 


その番組を受けて、お友達が書いたブログがなるほどな内容なので
こちらでも紹介させていただきます。


やめてください(-_-;) 


 
近頃、空前の猫ブームだそうで、
猫を特集した番組やら、映画の宣伝やら、毎日のように目にします。

そのブームに乗っかって、
安易に猫と暮らしたいなんて、うっかり飼ってしまうと、
もしかしたら、それは、思いがけず大変ことになるかもですよー。

りょこさんのブログを見ていただければ、猫を飼うことの現実がわかると思います。



せっかくの機会なので、私の経験をお話ししてみます。


例えば、旅行には落ち着いて行くことができません。
この子たちが若い時は、まだよかった。
病気をして、年をとって、家に置いておくことが心配で心配でなりません。
ひなちゃんは、わけあってワクチン接種を受けられないので
ペットシッターさんをお願いすることもできないのです。
(ワクチン接種をしていることが条件の場合がほとんどです)


ひな子のリンパ腫が発覚して、最初の1ヶ月は寝られない日が続きました。
いつ何時、ひな子の体調に変化があるかわからないので
お友達との約束もできない日々が続きました。
抗がん剤治療などにかかる費用は、月平均4~5万円かかっています。
食事代なども含めると、もっとかかっているかもしれません。
それが8ヶ月続きました。←10ヶ月間でした。
抗がん剤後も、月に1回の検診が続くことを考えたら、もっと長期間です。
私自身は、ひなちゃんの病気の時には外へ仕事に出ることを諦めました。
仕事どころか、外出すらできなかったです。
治療が終わって2年がすぎ、ようやく今、少し気持ちが落ち着いているところです。


たま男の闘病の1ヶ月間も、ほぼ寝られない状態が続きました。
たま男は、ペット保険に入っていたので(ひな子の経験から)治療費の8割戻ってきましたが
それでも実費で10万円はかかっています。
葬儀やらなんやらを考えると、もっとかかっていると思います。
たま男を見送った後、1ヶ月ほどしたら私の体調にたくさんの不調が出てきました。
そこでも、病院代が必要になりました。


それをカバーすべく、だんなさまはお仕事のあとに家事をたくさん手伝ってくれました。
猫アレルギーで喘息を発症しても、自身は病院で薬を処方してもらっています。
猫を手放すなんて発想は、まったく考えも及びませんでした。


猫を飼う上で、一番のお買い物はこの家です。
「これ以上、引越しで不安な思いをさせたくない」と、
だんなさまが買ってくれました。
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他から見れば、「何をそんなに犠牲にして」と思われるかもしれませんが、
我が家にとっては、それは犠牲でもなんでもない当たり前のことなのです。


自分たちの食費を減らしても、猫たちに快適に暮らしてもらいたい。
自分たちの身を削っても、猫たちに幸せでいてもらいたい。
それが、私たちの幸せなのです。


猫と暮らすこと、
それは、人によっては「とても大変だ」と思うことになるかもしれません。
飼う前に、よくよく考えてみてくださいね。


色々と大変なことはありますが、
それでも、この子たちからもらう癒しは、
私たちが生きていく上で、何よりのパワーになっています

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さいごまで、安心して暮らしたらいいよ。






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