随分オヒサシブリになっちゃいました

オリンピックに夢中になったり

パソコンの調子が悪かったりで

ブログを書くの、さぼっちゃいました






さて

もう1ヶ月も前のおでかけですが

1月11日に京都へ行った時のことをまとめてなかったので

思い出に残しておこうと思います




幕末の史跡を探すお散歩へ行ってきました

今回は、新撰組



阪急の大宮駅を降りて、先ずは「光縁寺」へ







ここには新撰組副隊長の山南敬介はじめ、多くの隊士お墓がありました






門が閉まっていたので、この小さな扉を開けて中へ入りました

恐る恐る中へ入ると、中から住職が出ていらっしゃいました

とっても面白い方でした





墓前にお参りをしたら、次は新撰組の屯所だったお屋敷へ

このお寺の前の道を突き当たりまで行った辺りのようです

150年くらい前には

この道を、近藤さんや土方さんや沖田さんも歩いたのかなー

なんて、すぐ近くの歴史を感じてウキウキしちゃいました♪






突き当たりの左側に「旧前川邸」があります




今は、個人のお住まいになっているようで公開はされていないそうですが

休日のみ、玄関で新撰組のグッズなどが売られているそうです












旧前川邸の角を左に進むと、すぐに(徒歩数秒で)八木邸があります





敷地内の右側は、「京都鶴屋」さんという和菓子屋さんです






1,000円(お抹茶、お菓子付き)で、中を見学できます

八木邸と新撰組のお話を30分ほど聞いた後、室内を案内していただけます





芹沢鴨暗殺の時のものだと言われている刀傷が鴨居にありました

生々しいですー


(*画像はHPよりお借りしました)



見学の後は、和菓子屋さんで屯所餅とお抹茶をいただきました






ふわふわのお餅の中に、刻んだ壬生菜がはいってました

とってもおいしかったですー




お店の方が

「隊士の方々が腰掛けていたとそうですよ」と教えて下さったので






だんなさまも座ってみました♪





次は壬生寺へ

八木邸から歩いて1分くらいで着きます







この境内で新撰組の 隊士の方々が兵法の訓練をしたり

沖田総司が子供達と遊んでいたのだそうです




壬生寺には芹沢鴨など新撰組隊士11名のお墓と

近藤勇の胸像と遺髪塔がありました





その後、南へひたすら歩いて島原へ行きました

写真は島原大門です






大門の中の一角には「角屋(すみや)」さんという揚屋さんがあります

揚屋さんというのは、置屋から太夫等を呼んで宴会をする場所だそうです

今は「角屋もてなしの文化美術館」として営業されています








幕末期には尊攘派の志士や新選組の隊士らが

遊興や密議の場として利用 したそうです





3月14日まで休館だそうで入れませんでした

中には新撰組のつけた刀傷があったりするみたいです





芹沢鴨が暗殺された夜も、新撰組はこの角屋で宴会を開き

お酒をたくさん勧めて泥酔させ

八木邸に戻って寝ているところを襲ったのだそうです

ちなみに、その日の夜は土砂降りの雨だったそうです






近くには「輪違屋(わちがいや)」さんという置屋さんがあります

置屋というのは太夫や芸妓を抱え、揚屋に派遣するところだそうです

一見では入れないそうですが、現在も営業されているそうです







午前中でここまで回って

近くで見つけた「魚河岸 宮武」さんでお昼ご飯を食べた後 → 

二条城へタクシー移動しました





つづく