昨日訪れた器屋さん「ミズタマ舎」さんで

散々悩んで、この馬の目の6寸皿を買いました(もう一回り大きいのも良かったのだけど予算が…)

かっこいい

愛知、瀬戸の本業窯のものだそうです




この1枚を選ぶまでに

お店の方々に、色々な器のことや作家さんのお話を聞かせていただいて

たくさんの時間をかけて、ようやく選んだものです

大切に使います


本業窯さんには、馬の目を描くためだけの職人さんがいるそうです

来る日も、来る日も、馬の目…

もはやそれは、修行じゃないですか!?

そんな職人さんの手による器なのだと思うと、この模様にも愛着がわきます

絶妙な柄で、手にとって眺めるほどにカッコ良く見えてきます

もう「アサリのような柄のあれ」ではなく



でも、今までアサリの模様の器と思っていたけど

この本業窯さんの馬の目は、アサリにそんなに似てないぞ??

と、思ったら

どうやら、波佐見にも同じような柄の器があるようで

私は多分、それを見て「アサリ」と思っていたのだと思う






さて、お稲荷さんをいたただた後 → お稲荷さんの記事

image






店内のあちこちにある、素敵な器をしげしげと見回しました

image





目を引いた、白くてうすい器

滋賀の大谷哲也さんという方の作品だそうです → 大谷哲也さんのページ

奥様も作陶家さんだそうです → 大谷桃子さんのページ

わーわー!どちらも、とっても素敵です

image





珈琲ドリッパーとピッチャー

下のピッチャーだけをジャグとして使ってもかわいい

image




おもしろいのが、この〝たらい〟みたいなの

直火にかけられるそうで、このままお鍋として使っても良いそう

炒めることもできるそうなので、パエリアなんかも作れそうです

こんな器を、センス良く使えるようになりたいなー

image




マットな風合いの白い磁器の器、とっても使いやすそうです

ちょっと(いや、だいぶ)欲しい

image






直火といえば、こんな器もありました

このままガスコンロにかけられるそうです

おしゃれお鍋ができる!いいなー

手の出演は奥様です♪

信楽の廣川温さんという方の作品だそうです

image





こちらは、益子焼の郡司庸久(ぐんじつねひさ)さんの作品だそうです

お家の模様がかわいい

image




この小皿もいいなー

グラスを乗せてコースターにしたいな

image





残り少なくなってるけど、使いやすそうな器が揃ってます

image





こちらは、信楽の山下透さんの作品だそうです

SDシリーズと言って、昭和(S)の台所(D)をイメージして作られたものだそうです

なんだか懐かし雰囲気です♪

大きいプレートは、ミズタマ舎さんのリクエストで作られたものだそうですよ

ここにしかないということかな??

image






手前のフリーカプも特別に作っていただいたものだそう

残り1個だそうです


image






この模様も、ミズタマ舎さんだけのようです

image






そうそう

私がずーっと欲しいなぁと思っている高島大樹さん(↓これ)


(画像お借りしました)




ミズタマ舎さんの店主さん、一緒に飲みに行ったこともあるそうです

お店にフラッといらしたこともあるんですって

とても素敵な方なんだそうです

いつかミズタマ舎さんにも、高島さんの器が並ぶ日が来るかも






野村佳代さんという方の小ぶりなお茶碗もかわいかった(上の段)

image





これは??

聞かなかったけど、よく見かける模様だ

image






こうして、色々な器や作家さんのお話を教えていただいていたら

いつの間にやら3時間近く経っていました!!





さて、どれを買おうかなと悩んだのが

この小鹿田焼の飛び鉋の小鉢(1300円くらい)

image



飛び鉋は、小石原焼きにもあるそうで

器の本で写真を見せていただくと、私はどうやら小石原焼きの模様の方が好みだったので

こちらはやめにしました






そして、馬の目のお皿

大きいのを欲しいと思ったのだけど、予算が合わず(7500円くらいでした)

小さいサイズだとどうだろう??って

手にとって、いろいろ考えあぐねて

(18cmは、他の器と合わせて使いやすそうな大きさだった)

左側にある、渦巻き5個の小さいサイズにしました

大きなサイズだと、ワンプレートでパスタとかカレーとか、盛り鉢としても使いやすそうです

image






それと、奥様おススメのアトリエもくれんの炒めヘラ(1350円だったかな??)

手にしっくりなじんで、この角度が使いやすそう






えへへー






馬の目の模様が紺色の、このサイズはすでに売り切れちゃってましたが

今後も入荷することはあるのだそう

ミズタマ舎さんのFacebookをちょいちょいチェックして

入荷したらダッシュで買いに行っちゃおう

次の目標は、紺色の馬の目同じサイズです




今は1枚しかないので、手持ちの立杭焼の器と合わせて使おうかな

直径は18cmとほぼ同じくらい

でも、馬の目のほうが少し深さがあるので

ポタージュスープやポトフのような汁物にも使いやすそうです♪








そして、早速使ってみましたよー

長くなりすぎちゃったので、こちらは別記事にします





馬の目のお皿、かっこいい









とっても居心地の良い器やさん、ミズタマ舎さん

ご主人も、奥様も、とっても素敵な方でした

お家のちかくにこんな素敵なお店があったなんて

教えてくださったママゲリア聖子さん、ありがとうございました

image







長々とお付き合いいただきありがとうございました